全日本空輸(ANA)は2018年2月発券分からの「燃油サーチャージ」を引き上げることに・・

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2017-12-25

ハワイ旅行大好きBlog

ハワイ旅行大好きな皆さん、アロハ!

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皆さん、お元気でしょうか?

★燃油サーチャージの引き上げ

12月19日、ANAグループの全日本空輸(ANA)とエアージャパン(AJX)の2018年2月1日以降に発券する国際線航空券に適用される「燃油サーチャージ」を改定する。

燃油サーチャージ燃油特別付加運賃)の「引き下げ」は喜ばしいニュースですが、来年2月からは「引き上げ」となります。

★燃油サーチャージとは?

近年、航空機の燃料に使われる原油の価格が急激に上がったため、航空会社が燃料代をまかないきれなくなり、その一部が乗客負担で徴収されています。円建てと外貨建てがあり、同じ行き先でも航空会社や発着日によって金額が異なります(※1)。また、乗り継ぎ便の場合、区間ごとに加算していく航空会社と目的地までの金額を設定する航空会社とがあります。なお、燃油サーチャージは原油価格が1バレル60USドルを下回る(JALの場合)など、一定レベルまで下がれば徴収されないことになっています。
※1.燃油サーチャージの金額は、同一ツアーでも利用航空会社や乗継回数、さらには航空券の発券日によって燃油サーチャージの金額が異なる場合があります。

金額はどのように変動するの?

燃油サーチャージの金額は原油の相場をもとにして算出されます。主にはシンガポールケロシン(航空燃油)市況価格が基準にされ、2005年に徴収されはじめ、当初は年4回(3カ月)の平均価格をもとにその後3カ月の燃油サーチャージの額を改定する航空会社が多かったのですが、最近は年6回、2カ月ごとに改定する航空会社が増えました。

※出展:エイビーロード

★燃油サーチャージ引き上げの根拠は・・?

2017年10月から11月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は、
1バレルあたり71.22ドルで、同時期の為替レートでは1ドル112.94円、円貨換算額は8044円となり、改定基準テーブルの8000円以上9000円未満の金額が適用される。

★主な燃油サーチャージは・・?

2018年2月1日~3月31日発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

 

北米(ハワイを除く)/欧州/中東/オセアニア:1万500円

メキシコシティ:7000円

ハワイ/インド/インドネシア:6000円

タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア:4500円

ベトナム/フィリピン/グアム/サイパン:3000円

中国/香港/台湾/マカオ:2500円

韓国:500円

※ひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは大好きなハワイは現行の4000円から6000円となり、北米/欧州などは7000円から1万500円となります。
ハワイでは2000円(片道)の負担増ですので、豪華なランチ1回分となり大出費ですよね・・

★因みに現行の燃油サーチャージは・・?

※2017年12月1日~2018年1月31日適用の燃油サーチャージ(1旅客/1区間/片道)

北米(ハワイ除く)、欧州、中東、オセアニア:7000円

ハワイ、インド、インドネシア:4000円

タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア:3000円

ベトナム、フィリピン、グアム、サイパン:2000円

中国、香港、台湾、マカオ:1500円

韓国:300円

来年以降もこの燃油サーチャージ情報から目が離せませんネ!?

それでは元気で・楽しく

    ・安全に行ってらっしゃい・・

サイト内記事情報はその時点での情報となりますので、ご利用時には必ず事前に最新情報を確認をされてご利用下さいます様お願い申し上げます。

 

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