2021-06-11
ハワイ大好きな皆さん、アロハ!
お元気でしょうか?
今日は 「 顔認証技術で顔パス実証実験 」始まるのご紹介です。
「顔パス」で出国が可能に・・
成田空港で始まった「顔パス」とは「NEC]の顔認証技術を使った搭乗手続き実証実験開始。
※顔認証を行なうだけ。
そもそもは2020年の東京五輪開催に合わせて開発が進められていました。
7月から両空港(成田・羽田空港)で本格運用開始予定で進められています。
「顔パス」とは
空港到着時に「顔」写真を登録さえすれば、 その後は旅券や搭乗券を提示しなくてもいいんです。
※上部に顔を撮影するためのカメラがあります。
「顔パス」とは顔認証技術を活用し、 保安検査場や搭乗ゲートを「顔パス」できる仕組みとなります。
コロナ禍で人との「非接触」が重要視されています。
※1秒かからず顔認証が終了します。
空港でのチェックイン時に「パスポート」の「顔写真」と、 本人の「顔」を照合しておけば良いだけです。
※手荷物を自動手荷物預け機に置く。
荷物の預け入れ、保安検査場への入場、搭乗口から飛行機への搭乗まで、
パスポートや搭乗券を出さずに、「顔認証」(Face Express)だけで通過できるようになる。
実証実験
4月13日、成田空港の国際線でいよいよ実証実験始まりました。
羽田空港でも成田空港の同様のシステムを導入して7月から両空港で本格運用開始予定。
※第2ターミナルKカウンターに設置。
「Face Express」を利用できるのは成田空港の第1ターミナルと第2ターミナルにある全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)のカウンターの一部路線で始め、その後順次拡大されます。
※今後、JALの国際線を利用する際に、成田空港で「Kカウンター」を案内されたら「Face Express」を利用できることになります。
また羽田空港では国際線を運航する各社が対象となります。
なお、この実証実験は、実際の旅行客ではなく、空港関係者で運航動作確認されます。
顔パス利用方法
パスポート
チェックインカウンターの自動チェックイン機でパスポートを読み込ませる。
同意
顔認証を行うかどうかの同意画面になるので、同意するとキオスク(操作端末)のカメラが起動して利用客の顔が読み取られる。
写真
パスポート情報が読み込まれると、Face Expressを利用するかどうかの同意画面となる。
同意すると顔の撮影となる。
チェックイン
通常のチェックイン手続きをすると搭乗券と、(預ける手荷物があれば)荷物タグが出力される。
荷物タグを預ける手荷物に自分で装着し、自動手荷物預け機に移動。
手荷物預け機
荷物を預け機に置いたら、預け機のディスプレイに触れると顔の撮影が行われ、 チェックイン時に登録されたトークンと照合して認証が行われる。
本人確認されると手荷物が収納されて預け入れが完了。
保安検査場
※カメラを見るようにして入場するのがコツ!?
保安検査場入場ゲートでは、これまで係員がパスポートと搭乗券を確認していたが、 これも顔認証でそのまま通過できる。
※もし顔認証に失敗した場合はパスポートと搭乗券で・・
※顔認証に失敗した場合はパスポートと搭乗券の読み込みが必要となります。
出国審査
※ゲート奥の画面上にあるカメラで顔認証。
出国審査は成田空港側の管轄ではないが、現状ではパスポートとカメラを使った顔認証での出国審査があるため、パスポートを取り出す必要はあります。
搭乗ゲート
通常、並んでいる間にパスポートチェックが行われ、ゲートで搭乗券をかざします。
Face Expressではそのままゲートに向かえば、顔認証で通過できる。
顔パスのメリット
今まででは、チェックイン、手荷物預け入れ、保安検査場入場、出国審査、搭乗の5ヶ所でパスポートが提示必要だったのが、これが2ヶ所になり煩わしさも激減出来るメリット。
旅券や搭乗券やパスポートを何度も提示する手間が激減するメリット。
という事は、人の手を介さずに非接触で進めることができるメリット。
旅慣れた人には自分自身で次々と進める事の時間的余裕のメリット。
「Face Express」を利用する旅行者が増えれば、それまで旅慣れた旅行者にも同じように対応していた職員を、サポートを必要とするお客様により手厚く重点的に対応出来る様になるメリット。
登録された情報は、基本的にはその日のうちに搭乗することを前提としている為、24時間以内に削除されるメリット。
それでは元気で・楽しく
・安全に行ってらっしゃい・・
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